腫瘍内科(がんサポート外来)

手を握りあう人物
 がんの治療では、がんの抑制と患者さんの症状緩和のいずれも重要です。
 当院では、がんの抑制に役立つ、さまざまなサポートを行います。これまで行なわれてこなかった有用な治療法があれば、紹介します。
 がん患者さんの訴える症状の多くは、漢方薬を主体とする統合医療で軽快します。必要に応じて、栄養・運動・温熱・瞑想・ヨーガ・呼吸法・サプリメント・アロマセラピー・音楽など、経験的に有効な古今東西の治療法を推奨します。

統合医療が有用ながん患者の症状

全身症状 だるさ、食欲不振、体重減少、発熱、冷え、頻尿、浮腫
精神症状 抑うつ、不眠、不安、気力の低下
神経症状 抗がん剤による手足のしびれ、帯状疱疹後の神経痛
内分泌症状 卵巣切除術後・乳がんのホルモン療法によるホットフラッシュ
消化器症状 吐き気、下痢・便秘、腹部膨満、腹部手術後の腸閉塞
運動器症状 関節痛、関節のこわばり、身体痛、筋肉痛、こむら返り
呼吸器症状 息切れ、慢性の咳、放射線肺炎による咳
口腔内症状 味覚障害、口内炎、舌炎、頭頸部放射線治療後の口腔乾燥
皮膚症状 放射線皮膚炎、抗がん剤による手足症候群、床ずれ

【選定療養費(予約料)について】

 がんサポート外来を受診される場合、初診時に選定療養費(予約料)として別途1万円(税別)を頂いております。選定療養費(予約料)は、初診時に十分な診療時間をとり、質の高い医療を提供するために、健康保険による医療費の自己負担分とは別に、お支払い頂くものです。
 なお、選定療養費(予約料)は、「医療費控除」の対象とはなりませんので、その領収書は通常の医療費分とは別に発行いたします。
 選定療養費(予約料)を頂くにあたっては、

  • (1)患者さんを30分以上お待たせしないこと、
  • (2)診察に10分以上の時間をかけること、
  • (3)予約料を徴収しない時間を2割程度確保すること、
  • (4)医師1人の診療患者数を1日40人までとすること、

などの条件があります。