診療案内

診療科目

 当院では、一般内科、消化器内科に加え、漢方外来(漢方内科)、がんサポート外来(腫瘍内科)、鍼灸治療、栄養点滴ラウンジ、セカンドオピニオン外来を開設しています。
 一般内科と消化器内科では、通常の西洋医学的診療を行いますが、漢方薬が有用と思われる場合には併用します。
 漢方外来では、西洋医学で治療効果が不十分な患者さんを、漢方薬を併用して治療し、必要に応じて鍼灸や他の治療法も併用します。がんサポート外来では、がん患者さんのさまざまな問題に対応します。西洋医学に加え、漢方医学と鍼灸医学の3つを治療の柱としますが、必要に応じて、栄養・運動・温熱・瞑想・ヨーガ・呼吸法・サプリメント・アロマセラピー・音楽など、古今東西の治療法を併用します。鍼灸治療では、体表面のツボを鍼や灸で刺激し、自律神経を調整することにより、痛み、冷え、しびれなどをはじめ、不眠、不安、めまい、食欲不振、便秘、更年期障害などさまざまな症状を改善します。栄養点滴療法は、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質などを、点滴により静脈内に投与する治療法です。疲労感、肩こり、片頭痛、パーキンソン病、線維筋痛症、種々のアレルギー疾患、がんなどに有効とされます。セカンドオピニオン外来では、がん治療において、医学的証拠(エビデンス)のある標準治療がすべて無効となった場合や、さまざまな理由で標準治療が行えない場合に、次の一手としてどのような治療が行えるかを、統合医療の立場からアドバイスします。

  • 診断風景
    一般内科 保険診療

    急性感染症(風邪、インフルエンザ)、アレルギー疾患(花粉症、蕁麻疹)、生活習慣病(高血圧症、高コレステロール血症、痛風)、ストレス性疾患(慢性頭痛、四十肩、肩こり、腰痛、ぎっくり腰、膝関節症)など、日常よくみられる病気の診療を行ないます。

  • おなかの具合が悪い人物
    消化器内科 保険診療

    胃腸の病気(逆流性食道炎、胃もたれ、胃十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染症、腹部膨満、下痢、便秘、過敏性腸症候群など)、および肝・胆・膵の病気(脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変、慢性膵炎、胆石症など)の診療を行います。

  • 漢方写真
    漢方外来 保険診療

    漢方は古代中国で生まれ、わが国に輸入された後、日本で独自の発展をした生薬医学です。西洋医学で十分な効果が得られない病気に、漢方薬が有効な場合がしばしばあります。漢方薬は人間の生体システムを制御している神経・免疫・内分泌系に作用し、患者さんの心身を調整するためです。以下のような病気や症状があり、これまでの治療の効果が不十分な場合には、漢方薬の併用が奏効することがあります。このような病気や症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

  • 手を握りあう人物
    がんサポート外来 保険診療+選定療養

     がんの治療では、がんの抑制と患者さんの症状緩和のいずれも重要です。
     当院では、がんの抑制に役立つ、さまざまなサポートを行います。これまで行なわれてこなかった有用な治療法があれば、紹介します。
     がん患者さんの訴える症状の多くは、漢方薬を主体とする統合医療で軽快します。必要に応じて、栄養・運動・温熱・瞑想・ヨーガ・呼吸法・サプリメント・アロマセラピー・音楽など、経験的に有効な古今東西の治療法を推奨します。

  • 鍼灸治療の様子
    鍼灸治療 自由診療

     鍼灸は、漢方と同様に古代中国で発明された医学です。漢方は暖かい南方で生まれ、鍼灸は寒い北方で生まれました。はじめは石や骨などを用いて皮膚のツボを刺激する治療法でしたが、現在では金属製の針やモグサが用いられます。
     鍼灸はわが国に伝えられた後に、日本で独自の発展をしました。古くから冷え・痛み・しびれなどの身体症状をはじめとして、さまざまな病気の治療に用いられてきました。
     通常の鍼灸治療では、症状を改善するためのそれぞれ特異的なツボを、鍼や灸(熱)で刺激して治療します。鍼に低周波の電気刺激を行うこともあります。
     当院ではそのような治療以外に、五臓六腑を調整する鍼治療を行います。これは、背中から腰まで背骨の左右に並ぶ、五臓六腑につながる多くの「兪穴(ゆけつ)」というツボに鍼を刺し、「補瀉(ほしゃ)」の手技により各臓腑のバランスを調整する、本質的な鍼灸治療法です。
     鍼灸治療による痛みはほとんどなく、治療後には、冷え・痛み・しびれ・だるさが軽快して、湯上がりのような爽快な気分になります。特にがん患者さんは、鍼灸治療を行うと元気になります。このような鍼灸治療を繰り返すことにより全身状態が改善して、がんの増殖が抑制される可能性があります。
     また抗がん剤による手足のしびれは通常治療が難しいのですが、当院で鍼治療を行なうと、患者さんの多くは1回の鍼治療で劇的にしびれが軽快し、鍼治療を何回かくり返すことにより、手足のしびれは消失していきます。

  • 聴診器
    セカンドオピニオン外来 自由診療

     当院では、患者さんが持参された診療情報、血液検査や画像のデータ、これまでの治療内容を十分検討した上で、それぞれの患者さんに適用可能な最善の治療法を「次の一手」として提案します。
     それに加えて、がん治療の副作用や後遺症への対処法を説明し、患者さんの体調をよくする方法を指導します。患者さんが気力と体力を回復し、免疫力を高めるために、漢方、鍼灸、栄養、運動、温熱、呼吸、心の調整、抗がんサプリメントなど、闘病に役立つさまざまな方法をご紹介します。

  • フルーツ
    栄養点滴ラウンジ 自由診療

     栄養療法はさまざまな病気の治療に有用であり、当院では統合医療において食餌や栄養の指導が極めて重要と考えています。
     さまざまな栄養素、特にビタミン・ミネラル・抗酸化物質は、口から飲んだ場合と比べて点滴で血管内に注入した場合には、その効果がより直接的に現われます。ニンニク注射と呼ばれるビタミンB1の注射は、だるさや筋肉痛に即効性があり、また、ビタミンCの大量点滴投与はがん細胞の増殖を抑制すると報告されています。  
     当院では患者さんのご希望に応じて、栄養点滴療法も積極的に行います。